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August 18, 2008

土佐礼子さん、お疲れさま

 オリンピックの女子マラソン、本当に壮絶でしたね。

 途中でペースを崩した土佐礼子さん。サングラスで目が隠れていても、激痛にあえいでいるのが分かりました。本当につらそうでした。外反母趾で足を痛めていたことや、注目された種目ともあり、いろいろとプレッシャーもあったことと推測します。

 後から土佐さんが棄権したことが判明し、追って映像が届きました。夫に抱えられて泣きじゃくる土佐さん。激痛もつらかったでしょうし、棄権することの無念さもつらかったのでしょう。

 ただ、ぼろぼろになった妻を夫が抱えている姿には感銘を受けました。

 土佐さんといえば、2008年3月21日付け読売新聞「どうなる選択的夫婦別姓(上)」にて、土佐さんが旧姓で五輪出場することが記載されていました。

2008年3月21日読売新聞

 記事ではスポーツライターの増島みどりさんの言葉として以下のようにあります。

オリンピックに出場する既婚の女子マラソン選手は、日本では土佐選手が初めて。さらに旧姓で出場するアスリートも初めてなのでは。(中略)結婚後も今まで活躍してきた名前で世界の舞台に上がるということは、非常に意義深い」

 既婚で、さらに旧姓で(ちなみに戸籍上は夫の氏だそうです)。その土佐さんがレース途中で棄権になってしまったのは、本当に、本当に残念でした。ただ結果は残念、無念ではありましたが、土佐さんを夫の村井啓一さんが支えていた姿には、確かな夫婦の結束を感じました。

 ○日経新聞「土佐棄権 夫「もういい!」 無念の妻 気遣う」

 ○読売新聞「礼子、もうやめろ」叫ぶ夫…土佐選手・号泣のリタイア

 「区切りにしたい」と臨んだ北京はつらい結末に。それでも村井さんは「礼子とは、この経験を今後に生かせたらいいねと話しました。僕が近くにいてあげられてよかった」と語った。(読売新聞より)

 土佐礼子さん、本当にお疲れさまでした。もらい泣きしちゃいました。

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Comments

こんにちは。

土佐選手と夫村井氏の記事は私も本日目にし、気になったので上記参考になりました。ありがとうございます。
ちなみに私が目にしたのは、サンケイスポーツの記事だったのですが、最後の一文が気になってしまいました。
全部で3ページあります↓
http://www.sanspo.com/sports/news/080818/spg0808180431004-n1.htm
男性記者の視点とはこんなものでしょうか…残念です。

Posted by: aya | August 18, 2008 at 11:06 AM

こんにちは。

土佐選手のオリンピックの結果については、外反母趾、という
一般人にもありがちな症状で、スポーツやっている人でも持っている
人がいるのね~、とちょっと意外な感じがしてました。
余りマラソンはきちんと見てなかったので・・・・・。

ayaさんの紹介してくださったリンク先の記事読みました。
別姓希望者として最後の一文が気になるのわかります。
これって、男性だけじゃなくて、夫婦別姓希望者の胸の内がわからない人であれば女性でもいいますよ。(私は友人の一人から言われたことがあります)
いわゆる旧姓を通し続けることを、「仕事上の便宜」だとか、ここでいえば競技者としての誇りとか便宜のためと思い込むみたいで、戸籍名こそが本当の私人としての本人であり、同時に家族を持った本人であると勝手に思ってるらしいです。

私にとっては(他の旧姓を通称使用している方々も同様かな?)、戸籍名は「役所に対する便宜名」に過ぎないんですけどね。

Posted by: ぽんちょろにゃんこ | August 20, 2008 at 08:43 PM

>ayaさん

紹介ありがとうございます。
その記事、これを投稿した後に見ました。いや~。。(^^;
スポーツ紙だから?さらに サ ン ケ イ 系だから?なのかもしれませんね。

オチを記者の主観で締めるのは独断ではないかなと思います。スポーツ紙といえど一応マスメディアであり、個人のブログではないのですし。
普段からスポーツ紙を読んでいないと論調の違いに驚いちゃうのですが、世界(読者層)が違うのかしらね。

ただ前向きに考えれば、惨状のなかで夫婦の結束が救いだったこと、どこも「土佐選手と夫の村井さん」と夫婦別姓をさほど異端扱いすることなく紹介していたことは、夫婦別姓が浸透していると考えてもいいのかなと思いました。少なくとも通称でも夫婦別姓であることに異を唱える紙面はなかったようですし。

>ぽんちょろにゃんこさん

私もスポーツは詳しくないのですが、モーグルの上村さんもかなりひどい外反母趾だったとか。テレビで見ました。

ご指摘のこと、なんとなく分かります。旧姓はしょせん「通称」、芸名やペンネームなど、素顔の上にかぶる仮面のような扱いなんじゃないですかね。本名ではないということですね。それは仕様としては否定できないと思います。
そう思われたくなければ事実婚で婚前の氏を維持するという方法もあるのですが。

ただ問題なのは、戸籍に記載されているかというよりは、家族で持つ共通の名前こそが本来あるべき名前であるという感覚でしょうか。

「公的な名前=戸籍に記載されている名前」というのは仕様として間違ってないと思うのですよ。だけど一緒でないと公的な夫婦になれないという民法750条が問題なんですね。だから公的な夫婦になるためにやむなく改姓した方の氏が本名から通称に格下げになってしまう。夫婦の同氏を定めている民法750条こそが問題です。どうしてもまたここに行き着いてしまうというか。

Posted by: 夫婦別姓を待つ身 | August 20, 2008 at 11:09 PM

何とも無様な結果をさらけ出してくれたものですね。
わずか1パーセントの可能性という個人の願望で出場するくらいならもっと確率の高いマラソン選手に何故譲らなかったのか?
日本人の恥さらしと言わざるを得ない。
二度とTV等に顔を見せないで欲しい。
土佐礼子には怒り以外なにも感じない。

札幌市豊平区在住 後藤 潔

Posted by: 後藤 潔 | August 21, 2008 at 10:16 PM

後藤さんのお怒りはとりあえず分かりましたが、
私は土佐さんには怒りを感じておらず、同情できません。
抗議ならしかるべきところにお願いします。

Posted by: 夫婦別姓を待つ身 | August 22, 2008 at 11:46 AM

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