« 野党が民法改正案を再提出 | Main | 世間話のついでに[BRIO] »

April 01, 2005

民法改正、ついに国会審議

※エイプリルフール特別企画です。作り話ですから、本気にしないでくださいね。※

 先の野党による民法改正案再提出がきっかけで、国会の法務委員会でついに民法改正案が審議されることになりました。野党からの審議の要請はこれまでにもありましたが自民党内で連絡に行き違いがあり、たまたま審議される運びになったそうです。

 委員会の知らせをうけ、あわてて会場に押しかけてきた反対派議員がヤジをとばしまくりました。「誰が本妻だかわからなくなるだろう!」と叫ぶ議員がいるなか、隣で「そうか。別姓なら浮気しても分からないな」とニヤニヤ笑う議員も。ほかにも「重婚が増える!」「離婚が増える!」と見当違いの問題を指摘する議員、「名前の違うヨメに遺産は渡さん!(※法定相続は嫁いでも実親から継ぎます)」という勘違いまで。

「こんな法案が成立したら家庭も国家も崩壊してしまいます。きちんと法制審議会を通し、慎重に検討すべきです」と反対派若手議員が勇んで提案するも、法務省の参考人から「長年の検討のすえ、すでに1996年に法制審答申を出しております」とあっさり回答されていました。

「おれの目の黒いうちは、夫婦別姓なんて断固ゆるさん」と頑迷な態度を示す議員もいました。その議員には後にカラーコンタクトがプレゼントとして贈られたそうです。すると意外にブルーが気に入ったそうで、「青い目の夫婦別姓推進議員」として推進派の中核的な役割を担うようになったとか。

 そのうち「おれの女房にはおれの苗字を名乗らせる!別姓になったらおれの食事や洗濯は誰がやってくれるんだ!」と叫ぶ反対派議員に、法務大臣は

「最近のセンタク機には乾燥機もついてございます」

 と答弁しはじめ、場が静まりかえりました。あわてて法務省役員が大臣に耳打ちし、大臣は「夫婦別姓制度はセンタク的、でございます。ご安心を」と言い直しました。その議員は「ななめドラムでもおれには使えんのだ!」と涙目で机を叩きながら抗議を続けました。後からその議員には洗濯機のカタログと使い方ビデオが山ほど贈られたそうです。

 女性議員が既婚者の立場で通称使用の不都合について説明を始めると、背後から反対派熟年議員が「おまえとは結婚してやらんからな!」と叫ぶ声がありました。「はぁ?だから既婚ですって」と彼女が振り返ると、赤面しながらあわてふためいて「ベッセイにする女なんて嫁にいけないってことだ!」と言い捨てて議場を出て行きました。

 今度はすっくと立ち上がった反対派女性議員が「子どもはどこへ行ったのですかぁぁぁっ?!」と甲高い声を響かせました。子どもとはぐれたお母さんが迷い込んできたかと思いきや、「親と名前が違うなんて子どもがかわいそうです!」とキンキン止まりません。「いや常にそうとは限りません。子連れ再婚の場合、むしろ新しい夫と子ども、どちらかに改姓を強いることのないようにと夫婦別姓を望む声もあります」と推進派議員が答えると、甲高い声の議員は「だめよ!家族は一体なのだから親が再婚したら子どもは親と同じ名前に改姓すべきだわ。それが子どものためよ!」と引き下がりません。

「だめだ!だめだ!!だめだ!!!ヨメが違う名前だなんて嫁ぎ先の介護はしないってことだ!」「独身と思われたいふしだらな女だ!」「別姓夫婦には特別に税を徴収しろ!搾り取れ!」「いや、玄関に(別)とかシールを貼るといい。近所で仲間はずれにされるがいい!」と場内は騒然となり、ついに激昂した反対派議員らが法務委員長につめよると、超党派の推進派が委員長席を囲んでガードしました。そこで取材中の報道ステーションの古館氏はマイクを握り、乱闘の実況中継をはじめました。その古館氏の慣れた中継ぶりはまさに水を得た魚で、その日の報道ステーションは番組開始後の最高視聴率を記録したそうです。

 審議は大荒れで法務部会と同様に結論も見いだせないまま終わりましたが、直後に行った街頭インタビューでは「あきれた」「情けない」「まだ通っていなかったの」という声が大半を占めました。しかし「名前を変えることがヨメとしての愛ではないか」と真顔で答える男性もいました。ちなみに50才未婚、お嫁さん募集中だそうです。

 反対派議員による夫婦別姓への乱暴な抗議が明るみに出て、その週に行った世論調査では自民党の支持率は急落、代わりに野党支持率が急伸しました。「このままではまずい」と自民党執行部は危機感を募らせ、民法改正案について本格的に協議を始めるもようです。

※くどいようですけど、エイプリルフールですから。本当のウソですから。どこかに本当のことがあるんじゃないか、なんて考えてはなりません。私の妄想ですから。ええ本当に。※

|

« 野党が民法改正案を再提出 | Main | 世間話のついでに[BRIO] »

Comments

夫婦別姓を待つ身さん、こんにちは。

エイプリールフール記事、
とっても楽しく読ませて頂きました(^-^)

すごく面白かったです!
選択と洗濯をかけて、洗濯機が出てきたところもナイス☆
古館さんの実況中継は想像しちゃいました(笑)

Posted by: たっちー | April 01, 2005 at 12:28 PM

笑って読んでくださいね。作り話ですから。
くすくす。(^m^)

Posted by: 夫婦別姓を待つ身 | April 01, 2005 at 01:00 PM

選択を洗濯機と置き換えて・・・ぷぷぷ、
実際、洗濯機の各メーカーのカタログが届くとこを
想像しただけで、もう腹がよじれそう。

Posted by: MU@沖縄 | April 01, 2005 at 01:52 PM

ありえない、でしょう。うぷぷ。
待ちわびて妄想にふけってしまいました。

Posted by: 夫婦別姓を待つ身 | April 01, 2005 at 06:28 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24101/3508796

Listed below are links to weblogs that reference 民法改正、ついに国会審議:

» 「4月1日」集めてみました。 [見る夢は、いつも色つき。]
三日も経ってから何やってんだ、てな感じですが、 ブログ巡りで見かけた、(自分的に [Read More]

Tracked on April 04, 2005 at 10:04 PM

« 野党が民法改正案を再提出 | Main | 世間話のついでに[BRIO] »